想像の小部屋

なんか色々まとめたり書いたり。

ひとりごと

「私さあ、お父さん嫌いだったんだよね。 いっつも帰ってきたらすぐにお母さんのこと一人占めしちゃうの。 幼いころからお父さんが死ぬまでずうっと。 お母さん、お父さんのこと大好きだったの。心が綺麗だとか、笑った顔が最高に可愛いだとか、お母さんを呼…

曖昧ライフ曖昧ハート

「・・・俺さ、好きな人、居たんだよね。」 「は?」 綺麗な赤い髪と、それに劣らず美しい瞳を視界の隅に捉えながら幽霊は言った。 当然彼女はわけがわからないというような顔をする。唐突だ。 表情から感情の消えていた幽霊は、少し無理のある笑顔を作って言う…

よその子をうちの子が語る【魔学】

*ソティア君* アリア「いやー選ばれし君ってカンジで良いと思うよアタシはー!!」 バルド「姉さん何言ってるの」 ギル「俺あいつ苦手めっちゃ喧嘩したんだよな;;」 ヴィオラ「そうだよあんた先輩に失礼なことやりまくって!」 ギル「だってあいつが悪いだ…

よその子をうちの子が語る【学戦】

*悠君* 実「良かったな真喋れるぜ(本読みながら」 結奈「良かったっすね真先輩(お汁粉食べながら」 真「…二人とも聞く気無いね…?」 由紀「遅いぞ早くしろ」 真「…うん。悠はね、すごく可愛い。」 結奈「>>>語彙力の無さ<<<」 実「せめてどこが可愛いとかくらい言えよwww…

第三者視点、客観視

「姉さん。」 「なに?」 「・・・お父さんとお母さん、何を怖がっているの?」 「・・・。」 「姉さんが、食べ物も布も土地も持ってきてくれて、僕ががんばって守ってるのに。何があんなに怖いんだろう?」 「・・・バルド。」 「なに?」 「・・・あんたはわかんなくて…

主演:高田君(モブ)

その光景はまさに猟奇的だった、と後の彼は語った。 ダルマになっても殺してもらえず、苦しみと恐怖で人間ではなくなった敵達が彼にそう言わせた原因である。 そしてその光景を作ったのは他でもない、優等生の竜胆実君だった。 「おはよう」 いつも通りの朝…

特にキャラになる予定の無いくせにめちゃ設定が詰まってしまった学戦子の身内達(3月26日更新)

新井 莉絵(あらい りえ) 白軍軍人 一般部隊部隊長 24歳 霧野真の姉。真の両親が離婚した時、母親についていったため真とは13歳の時以来会っていない。 中学のころから白軍に所属し、冷静な状況判断と正確な指示を届けることを得意とする。軍人として優…

その決裂から家を出るまで

「・・・!!でき、た・・・!」 自分の言うことだけを従順に聞くネズミが2,3匹。自分の言うことだけを従順にこなすフクロウが1羽。 ずっとできなかった課題をクリアした瞬間だった。 もうこれで怒られずにすむか?やっと褒めてもらえるか?自分は立派になった…

「姉さん」 「アリア」 呼ぶ声がする。呼ぶ声が。 見渡す世界がまるで紙芝居のようだ。 それはまるで人形劇だ。いいやもっとチープでくだらない。 私には悲痛な叫びをあげる豚のようにしか。 それは世界の果てに消えてしまったのか。 まるでまるでまるで。 …

「俺が浮気したらどうする?」→

結奈「・・・どうしたんすか先輩ー!wwwwwらしくないすよそんな話題wwwwwwあっそんなことよりこないだ千沙がー!wwwww」 (笑って流して他の話題に切り替える) 実「んー俺に黙って浮気するような奴だったんだなーって嫌いになるかもなw」 (…

黒軍学生兵個人データ

氏名:秋月結奈 生年月日:10月7日 血液型:B型 身長:160㎝ 体重:49㎏ 所属部隊:一般部隊 利き手:右 使用武器:薬品 戦闘力:C 精神力:A 知能:E 体力:B 俊敏:C 忍耐力:A 備考: 一般兵としては機動力もなく、戦闘力も低い。ステータスはほとんどが…

まあ、知ったことではないけれど。

別にそこまで素直じゃないわけじゃないと思う。 別に普段から全く好きって伝えないわけでもないと思う。 少なくとも自分ではそう思っている。 それでも俺から好きだって言ったり甘えにいったりすると驚かれるのは やっぱりどこか一線を引いてしまっているか…

優しい兄

「杏?どうしたんだい、痛いの?怪我を見せてごらん。」 「杏、僕のお膝においで。髪を結ってあげよう。」 「杏。今日のご飯は何がいい?」 「杏。」 「杏、可愛いね、杏。」 「杏。」 「だめじゃないか杏。お兄ちゃんのいうことを聞かないなんて。」 「杏。…

男子に女子を語ってもらう会

*結奈について* 実「あれはー・・・後輩としては可愛いけど女としてってなら無いだろww」 菊哉「マジでそれな、マジねえわ」 夢兎「えっなんで明るくて可愛いじゃん?一途だし?」 菊哉「はあ!?あんなガサツのどこが良いんだよ可愛げねーし!」 風兎「嫌…

戦闘考察

真 VS 杏 鉤爪VSトンファー。スピードが規格外な超アクロバッティングバトル。 ヘルプに入る隙間もないくらいのチート最終決定戦。 どっちかが死ぬまでは終わらないスイッチが切れるまで終わらない。 かろうじて真の勝利。 真も動けはするもののもうほとんど…

「どうして、ごめんなさい。ありがとう。」

拝啓 暦の上に春は立ちながら、厳しい寒さが続いております。 いかがお過ごしですか。 まだ僕の存在が貴方の記憶の中にあること、とても嬉しく思います。 ただそのおかげでいらぬ心配をかけていたこと申し訳なく思っています。 僕が今、この学校に通っている…

学戦身長まとめ(皆さんの子もお借りしました)

※敬称略 【全体】 小夜 146㎝ 風兎 150㎝ 42㎏ 史緒 150㎝ 38㎏ 千沙 154㎝ ひな 154㎝ 早苗 154㎝ 唯亜 155㎝ 要 155㎝ 茉帆 156㎝ 杏 157㎝ 51㎏ 雪稀 157㎝ 陽 157㎝ 塔里 158㎝ 53㎏ 木冬 158㎝ 朝日…

うちの子同士の関係【魔学】

ここに書いてない組み合わせは他人、または顔見知り程度 ギル・ヴィオラ 同級生、1年からの友人。時々付き合ってると勘違いされる。 ギルから見て→この女マジで暴力的なんだけどつら。恋愛相談しよ。 ヴィオラから見て→こいつ私が腐女子だと知ったからには生…

仕草とはなんだったのか

結奈「はいっじゃあ語るにあたって最初に言っとくっすよ! 無い、知らない、わからないは禁句で!どうぞ!」 実「そこまで徹底して逃げ道塞がなくても良かっただろ()」 結奈「だってwwww言い逃れしそうな奴多いじゃないすかwwwww」 夢兎「あっじゃ…

うちの子同士の関係【学戦】7/27更新

ここに書いてない組み合わせはお互い顔見たことある、他人程度の仲ってことです 結奈・実 先輩後輩。喋ろうと思えば全然喋れる程度の仲。 結奈から見て→真と一緒に居たりする人。 実から見て→真の後輩。 結奈・真 同じ部隊(一般部隊の中でのさらに細かい部…

うちの子の家柄について

※特筆する内容がある子の家だけ説明 【学戦】 ・竜胆家・ 小さなお寺さん。実の父親の代までは実の家族が管理をしていたが、その父親が死んでからは他の親類が管理をしている。 墓地とかを管理する感じのお寺さん。特別祀るための仏像とかがあるタイプではな…

感触の残る思い出の話

あるところに灰色の街がありました。 灰色の街は暗くて、寒くて、安心して寝られる家なんて1つもありませんでした。 道行く人は皆痩せこけ、生命力もなく、よどんだ目をしていました。 今日もまた、一人死にました。 灰色の街に、姉弟がいました。 狩人の姉…

絶対の初恋

恋に落ちる。 瞬間的に広がる波紋のように、その感情はただただ美しく。 静かに、黒く、気高く、確実に心を侵食した。 初めて、欲しいと口にした。 手に入れられないわけがないと思っていた。 今までずっとそうだったのだから、当然だと思っていた。 「僕じ…

(ノД`)・゜・。らんきんぐっぐ

泣き虫ちゃん 学戦 神様 魔学 監囚 1位 風兎 バアル クレナ シドール 2位 結奈 タタリ ギル 故 3位 杏 アナト ヴィオラ クルト 4位 由紀 パテー ジェラルド 5位 塔里 プラア ビス 6位 実 エリクト レイル 7位 夢兎 タピオ バルド 8位 真 ポセ アリア…

うちの神様について設定と神話【前半】

アヌビス エジプト神話 父:セト 母:ネフティス 冥界の神であり、リコポリス(地名)の守護神。 聖地の主人、自らの山に居る者、ミイラを布で包む者などの異名を持つ。 死者を運び、死者を裁く仕事をしながらミイラ作りの監督官ともされる。また医学の神と…

看守と囚人企画まとめ(11月6日更新)

企画、看守と囚人企画についてのまとめ *収容所について* 警察系列のものだと思われる 一般人を取り締まる表向き警察とは隔離されているのでかなり自由奔放状態。 ので平気で看守の娯楽で拷問が行われたりする、その際出た死者は適当にはぐらかされる始末…

【If運命企画】絶対の枷と

「どうして、」 使われた令呪。課された命令。絶対の枷。 「・・・嫌味な子供だ、知っていたんだろう?」 乾いた笑いが零れる。 どうにも意地の悪いお方だ、生前にも中々見なかったくらいだろうか。 ああ、心臓が重い。 「・・・ふふ、ははは・・・ッ」 冷たくなった主…

衝動に呑まれる

「・・ッ、ハァ・・ッ!、ハ、・・ッ!」 呼吸がうまくできない。瞬きがちゃんとできない。震えて歯がカチカチと音を立てる。体が動かない。 「・・・ッハァ・・!!ヒュ、」 なんだ、なんなんだこの光景は。 この・・・視界を埋める、赤色は 「・・・私が、また、殺したのか・・・?」 「・・・…

私はカーテンを開けた。もう明かりは必要なさそうだったが、街灯はまだ消えて居ない。 部屋の電気を消してみれば、案の定少し暗かった。 時計を手に取る。5時前だ。 腰を休めたい。寝転ぼう。私は時計を腹に置き、手を添えて空を見つめた。 不思議と眠いわけ…

伝令使様

Twitterさん仕事して・・・・・・・・('ω')