想像の小部屋

なんか色々まとめたり書いたり。

「君を殺してしまっては」

結奈「なんで、私なんかに、殺されちゃうんすか、先輩が強いの、私が知らないとでも思ってるんすか…私どうしたら、ねえ、先輩…っ」
苦しくて恐ろしくて、だけど私が死ぬことなんて私も先輩も願ってはいないのでしょう。だけど、胸に空いた穴はどうすればいいんですか。

実「…やっぱさあ、お前寝すぎたんだよ。脳みそ溶けてたんじゃないか?馬鹿だよなあ、きっと、お互いに。」
涙も出ないけれどすっかり静かになってしまったその場があまりにも辛くて、でも明日からも普通を装ってまた生きていくのだろう

真「…悠。ごめんね。君の幸せを、僕は願っていたのに。」
あんなにも大切な君を殺した自分は相変わらずとても不出来だけれど、君が居なくなった世界でまだ生きていくことで償いになるだろうか

菊哉「…あー、…チッ、めんどくせえ。」
人を殺すこととはこんなに胸の詰まることだっただろうか?本当は幸せに笑ってほしかったはずなのに

塔里「ごめんな、薫子、ごめんな…愛してるんだ、ごめん。」
遺体をそっと抱き寄せて涙を落とし続けても、貴女はもう帰ってきやしない。どんな言葉も、もう空虚だろうか。君の元へ行きたい

風兎「…ばかじゃないの、なんで、居なくなっちゃうの。なんで?君なら、隣にいてくれるって思ってたのに」
泣いても止まらない涙や、八つ当たりの言葉がすべて自分に刺さって痛い。裏切られるくらいなら、もうひとりぼっちでいい

杏「…秋慈さん、帰りましょう、か。」
貴方と共にこれからも過ごしていける、だって貴方は私と生きているから。少し動けなくなってしまったけど、私がお世話してあげるからね

小太郎「悪いねえ、君を殺すのが僕で」
大した悪びれも罪悪感もなくて、ただ未来で自分の命果てる時に、ふと思い出して寂しくなるのだろうと本人はまだ知らない

United front まとめ

 【警察側】

*警察*

ナタリー・コールズ

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24歳/女性/188㎝

弟:メイナード・コールズ

サボり癖の激しい優秀なニート。常に眠い。口が悪く、女性らしさに欠けている。

やる気さえ出せばそれなりに頼りになるがそれは5年に1度ほどのことである。

 

*研究員*

イチコ・アオシマ

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26歳/女性/145㎝

童顔チビの東洋人。学研肌で研究以外への興味が非常に乏しい。

アメリカの大学を出ており世界的なレベルの天才。カクテルの研究をするために渡米してきた。

ライバル:ヒースコートさん

 

【マフィア】

*構成員*

エディ

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27歳/男性/150㎝

マフィア幹部(情報管理・諜報)、No6

精神年齢5歳のお菓子大好き魔人。クロップスを履いており背中には入れ墨が入っている。一応戦闘もこなせる。一応。

マフィアにはそこそこ幼い頃からいる。らしい。

 

メイナード・コールズ

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21歳/男性/172㎝

姉:ナタリー・コールズ

くそドM変態男。暗殺担当のNo3の部下。能力は乏しい。

通報するのだ。

契約:ピーチフィズちゃん

 

*研究員*

ヴィンス・コナー

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40歳/男性/180㎝

研究室長。責任感の無い奔放なおっさん。未亡人らしい。

薬で作ったカクテルちゃん達を息子娘のように愛しておりパパと呼ばれたがる。

 

【カクテル】

キッスオブファイヤー

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私がカクテルの名前をずっとキッズオブファイヤーと見間違っていたことによりショタの見た目をかたどった。正直すまんかった。炎を扱える。

ヤクザみたいな中身をしている。とても我儘で強欲。

契約→レチノールさん

 

カルーアミルク

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マイペースで平和主義。人間の真似事が好き。

おっとりしているものの頑固で主張は譲らない。

契約→ユーウェンさん

 

 

海賊パロ


東塔里
皆の頼れる良き船長。船員思いと頭の悪いことで有名。
手に入れた宝石や財宝は半分以上お金に替えてどこかに送っているという噂。性別を隠している。
酒が好きだが二日酔いのアフターケアまでできるのでどれだけ飲んでもあまり響かない。

玉之屋風兎
よく下っ端に間違えられて怒っている航海士。頭の悪い塔里さんをしっかり支えている船の頭脳。
護身用に持っているナイフの扱いが上手いため戦闘員と間違われて情報が回っているとかいないとか

霧野真
戦闘員。商人の船からぶんどってきた元奴隷。高い戦闘力と従順さを買われて塔里さんに受け入れてもらった。
塔里さんに感謝しており、今の船がすき。
並外れた戦闘力で無双型の戦闘スタイルを得意とする。

秋月結奈
一応戦闘員。あまり戦力にならず雑用の側面が強い。真に奴隷じゃなく人として生きるやり方を教えたりお世話係を任されていた。
塔里さんや風兎のお気に入りで下っ端ながら対等に話すことを許されている。

八島美春
雑用兼戦闘員。片腕を無くしてから戦闘は副業になった。唯一塔里さんの真の目的を知る人物であり、塔里さんが唯一逆らえない相手でもある。本人にそんなつもりはない。


若林小太郎
ひとりで船に乗っている存在が都市伝説のような海賊。
謎も多いが、その船に会うと間違いなく皆殺しにされ船は沈むと言われている。
幽霊船なのではないかと噂されることもしばしば。


竜胆実
海軍に務めている班長。
賭場に潜伏したりと陸地に遊びにきた海賊を炙り出すことを得意とする。賭場で海賊の相手をし、相手の心理をついて散々賭けさせた挙句負かし挑発するのが得意。後始末は菊哉に任せることがほとんど。

鮫島菊哉
海軍に務める班員。実に連れられ街の中に居る海賊の炙りだし及び確保を手伝う。
上司からとても嫌われているが、実からはお気に入りにされている。上司にも遠慮なく噛み付くので実に飼われている。

石水杏
海軍に務める班員。船に乗って海まで出向いていき海賊を仕留める。
戦闘面では非常に優秀で同期の中では由紀と並んでツートップの成績を誇る。
海軍の偉いさんに兄が居る。

兎上由紀
海軍に務める班員。杏とともに海へ出向き海賊を仕留めている。
杏とは成績を競い合うライバルでありお互いに負けん気が強い。
医療の教養があり、少々なら治療や応急処置ができる。海軍に出資している家の長男。


玉之屋夢兎
風兎の兄であり、美春の幼馴染み。塔里さんの性別を知っていた唯一の人であり元船の料理長。
ある時の戦いで他の船に偶然奪われ、瀕死の重症で美春の手によって取り返された。
いくつか臓器が足りず、今は他人のものを詰め込んでギリギリ生きているがどの臓器もなかなか体に馴染まずいつ死んでもおかしくない状況にある。
塔里さんは夢兎の体に合う臓器を見つけるため片っ端から臓器を買い集めており、夢兎を救おうとしている。

「今から、貴方のこと殺すね?」


結奈「…なんで、すか?軍も同じだし、意味わかんないんですけど、先輩、ちゃんと説明してくれないと、私馬鹿だからわかんないっすよ」
こわばった笑みで恐怖に苛まれながら、でも先輩は理由もなく自分を殺さないって信じてるから逃げない

実「へえ?そっか。でもオレ殺されるの困るし、…勝負になるな。鏡夜。」
自分でも気づかないところで傷ついてるけど、鏡夜くんを殺さずとも気絶させられるように努めそう

真「……悠が、僕を殺したいのなら、殺していいよ。だけど、その後幸せになるって約束してくれる?」
悠くんに殺されることを、どうか許して欲しいって内心で結奈とか黒軍の知り合いに思ってる
悠くんに殺されることに抵抗はない

菊哉「なんだそれ、できると思ってんのか?…馬鹿みてえなこと言うのはやめろ。」
間に受けないし相手にしない。殺されたくないし、殺させたくない。殺したくもない。

風兎「…なにそれ。…やっぱり、君なんか大嫌いだよ。」
信頼を寄せてただけに裏切られたような気持ちになりそう。最悪泣くけど殺されたくないから逃げる

小太郎「困るよお、だって僕にはしたいこともあるしねえ?どうしてもって言うなら、遊んであげてもいいけどお?」
いつもみたいにくすくす笑いながら、仕掛けてきたら応戦するけど途中にあるで逃げそう

雪解けノイズ

王都よりもずっとずっと北のそのさらに果て。
深い緑の森の、その奥の谷の底。
薄い氷と真っ白な雪に囲まれた、それは美しい一族の住む村がありました。
村でいちばんの美しい大人が長になり、美しくない人はいじわるをされる、そんな村でした。
さて、谷には精霊様がおられました。
常冬の地に、たった1週間の春を運んでくれる、それは美しい精霊様だというお話でした。
寂しがりな精霊様は、春を共に運んでくれる友達が居ないと春を運べません。
だから村の人は、いちばん美しい、その年15になる者を精霊様の仲間に献上することをしきたりとしたのです。

その村では、美しいことが何よりも 優れていたのです。

「…そんな馬鹿な話があると思う?美しくたって、良いことなんてひとつも無いさ。」
彼はそう愚痴を吐いた。視線の先は真っ白な雪。誰も、命を持って話をしてくれる人は周囲に居ない。
「現にぼくは今ひとりごと会議の最中だ。500年にひとりの美しい人、なんて。
おかげで妬まれるし、敬遠されるし、ぼくだって皆と雪だるま作りをしたいのに。」
仏頂面をしていても整いすぎた顔立ちをした彼は、今年15になる。春を心待ちにする村人のうちのひとり。
「…精霊様が、友達になってくれるなら。なあ。」


「美しさなんて、ただの罰だよ。」

【学生戦争】転生まとめ

秋月 結(あきつき ゆい)

中学2年生 女性 前世:秋月結奈

記憶持ち。物心着いた頃から記憶はあった。昔から前世の知り合いを探していたが一向に見つけられていない。

また、見つけたとしても自分より早く亡くなったり不幸なめにあった人たちになんと言っていいのか、そもそも自分は他人の屍の上で生きてきていたのだと考えると生きているのが怖くなり、ストレスから拒食症を患う。現在は入院中。

真衣のことはもしかしたら真かもしれないと思ってはいるが、どういった顔を合わせればいいのかわからないと面会拒絶を続けている。

 

霧野 真衣(きりの まい)

中学2年生 女性 前世:霧野真

記憶持ち。幼い頃から徐々に思い出していき、小学校を卒業するころには完全に取り戻していた。

幼い頃から才女として知られ、勉強をはじめ運動、習い事のピアノ、書道でも優秀な成績を収めている。中学に入学してからは女子ソフトテニス部に所属し、3年生が引退した後は部長を任されている。

結のことはおそらく結奈だとうと検討をつけており、週末にはいつも病院に足を運ぶが、いまだに会えていない。

 

林道 満(りんどう みつる)

27歳 社会人 男性 前世:竜胆実

雑誌を書く記者をしている。真衣の近所のお兄さん。記憶はほぼ無い。

3人兄弟の長男であり、一番下の弟が真衣と同じ学年だったため、真衣とも仲良くなった。真衣が時々話す前世の話は信じ込んでいるわけだはないが、馬鹿にもしていない。

由紀と同じ高校を出ており、それなりに仲の良い関係を続けている。

生まれた時から左耳が聞こえにくい。また、料理が趣味で地域の会(?)的なものでよくふるまっている。

 

戸上 由紀(とうえ よしき)

27歳 大学助教授 男性 前世:兎上由紀

少々名の知れた大学で歴史学科の助教授をしている。記憶持ち。

中学生の頃に短期間で急に記憶を取り戻している。それから、学生兵の生きた証が世に残っているものが少ないことを悲しく思い、自分や知り合いの生きた証を探すため、歴史学の道に進んだ。

満を実だと気付いた時、前世で悪いことをしたものだと思い、それなりに仲良くして支えていた。前世の人間に出会っても確認はしていない。

現在は杏をホームステイさせており、ゼミで塔里の先生をしている。

 

東野 塔里(ひがしの とうり)

大学1回生 女性 前世:東塔里

由紀が勤める大学に通う女子大生。由紀とはゼミが同じで知り合い。記憶を夢に見ており、夢日記をつけている。

料理サークルに所属しており、それなりに男性に人気があるが、本人は運命の人がいるのだと思っているため恋人を作った経験はない。

由紀の関係で杏とも顔見知り。運動神経が良い。

 

 

杏=ベクラール

高校1年生 女性 前世:石水杏

フランス人と日本人のハーフ。記憶はほぼ無い。ただ既視感を覚えたりはする。

日本に憧れて留学してきている。日本語は喋るのも読むのもある程度できるがまだ勉強中。小説や物語を使って日本語を勉強する。

菊と同じクラスでとても仲良くしてもらっている。周囲からカップルだと思われているのがとても気に食わない。

将来的には日本に住むことを決めている。

 

魚谷 菊(うおたに きく)

高校1年生 男性 前世:鮫島菊哉

杏と同じクラスに属する空手部。記憶は曖昧にあるが本人も長年の謎としている。

生まれつき鼻のところに傷跡がある。これも謎。

運動神経が非常によく時折色んな部活の助っ人に行ってる。家庭事情が少し複雑で不良に見られがちだが友人も多く、それないに学業もこなしており人気である。

愛弓ちゃんの声と泣き顔(見たことあるのかな())は覚えており、何も知らないその人が好きである。

 

玉岸 颯斗(たまぎし はやと)

高校2年生 男性 前世:玉之屋風兎

双子の弟に生まれた秀才。運動はからきしできない。記憶持ち。

双子の兄を夢兎なのではないかと信じ、大切にしている。周囲の反対をおしきって頭の悪い兄に合わせた学校を受験したレベル。

塔里と朝の電車が同じで、気付いているため会わせようと機会をうかがっている。

兄のバスケ部の様子を見てたらいつの間にかマネージャー扱いされた。

 

春島 麗(はるしま うらら)

高校3年生 女性 前世:八島美春

颯斗と同じ学校で吹奏楽部部長を務める。記憶持ち。玉岸兄弟とはマンションが同じ。

記憶は持っていないふりをしている。新しい人間だから。

写真が趣味の文武両道、そして美人。颯斗の兄が夢兎でないことに気付いている。

塔里の通う大学を目指して受験勉強に励んでいる。

 

林 桜子(はやし さくらこ)

社会人23歳 女性 前世:若林小太郎

声の出ないエッセイイスト。特に有名ではない。どちらかというとエッセイイストは副業で、気ままに経営している古書店がメイン。記憶なし。

桜坂廉太郎(前世若林小太郎の先生)の著書した思想本を気に入っておりよく持ち歩いている。

由紀の家のほど近くに店がり、お店の常連さんになっている。杏に日本語を書くのを教えたりもしている。

 

亡霊

自分の名前も忘れかかっている、学生戦争からの歴史と時代の流れをずっと見てきた亡霊。見える子がいると時折話をし、どこへともなく消えている。

結奈、真衣の中学や杏、菊の通う高校ではもっぱら噂になっている。

カレンダーが私は欲しい【カレンダー制作企画】

全員にカレンダーは行き届きました!!!

本当にご協力ありがとうございました。

またの機会があれば何かしら協力をお願いします!!!!


【担当】

企画:たま

制作・発送:たま

絵:1月…もめんたそ

     2月…ぽむこ

     3月…もめんたそ

     4月…しあんさん

     5月…たま

     6月…たま

     7月…せうたそ

     8月…ぽむこ

     9月…たま

     10月…せうたそ

     11月…みっこちゃん

     12月…雪菜たそ