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想像の小部屋

なんか色々まとめたり書いたり。

「君を殺してしまっては」

結奈「なんで、私なんかに、殺されちゃうんすか、先輩が強いの、私が知らないとでも思ってるんすか…私どうしたら、ねえ、先輩…っ」
苦しくて恐ろしくて、だけど私が死ぬことなんて私も先輩も願ってはいないのでしょう。だけど、胸に空いた穴はどうすればいいんですか。

実「…やっぱさあ、お前寝すぎたんだよ。脳みそ溶けてたんじゃないか?馬鹿だよなあ、きっと、お互いに。」
涙も出ないけれどすっかり静かになってしまったその場があまりにも辛くて、でも明日からも普通を装ってまた生きていくのだろう

真「…悠。ごめんね。君の幸せを、僕は願っていたのに。」
あんなにも大切な君を殺した自分は相変わらずとても不出来だけれど、君が居なくなった世界でまだ生きていくことで償いになるだろうか

菊哉「…あー、…チッ、めんどくせえ。」
人を殺すこととはこんなに胸の詰まることだっただろうか?本当は幸せに笑ってほしかったはずなのに

塔里「ごめんな、薫子、ごめんな…愛してるんだ、ごめん。」
遺体をそっと抱き寄せて涙を落とし続けても、貴女はもう帰ってきやしない。どんな言葉も、もう空虚だろうか。君の元へ行きたい

風兎「…ばかじゃないの、なんで、居なくなっちゃうの。なんで?君なら、隣にいてくれるって思ってたのに」
泣いても止まらない涙や、八つ当たりの言葉がすべて自分に刺さって痛い。裏切られるくらいなら、もうひとりぼっちでいい

杏「…秋慈さん、帰りましょう、か。」
貴方と共にこれからも過ごしていける、だって貴方は私と生きているから。少し動けなくなってしまったけど、私がお世話してあげるからね

小太郎「悪いねえ、君を殺すのが僕で」
大した悪びれも罪悪感もなくて、ただ未来で自分の命果てる時に、ふと思い出して寂しくなるのだろうと本人はまだ知らない