想像の小部屋

なんか色々まとめたり書いたり。

【学生戦争】転生まとめ

秋月 結(あきつき ゆい)

中学2年生 女性 前世:秋月結奈

記憶持ち。物心着いた頃から記憶はあった。昔から前世の知り合いを探していたが一向に見つけられていない。

また、見つけたとしても自分より早く亡くなったり不幸なめにあった人たちになんと言っていいのか、そもそも自分は他人の屍の上で生きてきていたのだと考えると生きているのが怖くなり、ストレスから拒食症を患う。現在は入院中。

真衣のことはもしかしたら真かもしれないと思ってはいるが、どういった顔を合わせればいいのかわからないと面会拒絶を続けている。

 

霧野 真衣(きりの まい)

中学2年生 女性 前世:霧野真

記憶持ち。幼い頃から徐々に思い出していき、小学校を卒業するころには完全に取り戻していた。

幼い頃から才女として知られ、勉強をはじめ運動、習い事のピアノ、書道でも優秀な成績を収めている。中学に入学してからは女子ソフトテニス部に所属し、3年生が引退した後は部長を任されている。

結のことはおそらく結奈だとうと検討をつけており、週末にはいつも病院に足を運ぶが、いまだに会えていない。

 

林道 満(りんどう みつる)

27歳 社会人 男性 前世:竜胆実

雑誌を書く記者をしている。真衣の近所のお兄さん。記憶はほぼ無い。

3人兄弟の長男であり、一番下の弟が真衣と同じ学年だったため、真衣とも仲良くなった。真衣が時々話す前世の話は信じ込んでいるわけだはないが、馬鹿にもしていない。

由紀と同じ高校を出ており、それなりに仲の良い関係を続けている。

生まれた時から左耳が聞こえにくい。また、料理が趣味で地域の会(?)的なものでよくふるまっている。

 

戸上 由紀(とうえ よしき)

27歳 大学助教授 男性 前世:兎上由紀

少々名の知れた大学で歴史学科の助教授をしている。記憶持ち。

中学生の頃に短期間で急に記憶を取り戻している。それから、学生兵の生きた証が世に残っているものが少ないことを悲しく思い、自分や知り合いの生きた証を探すため、歴史学の道に進んだ。

満を実だと気付いた時、前世で悪いことをしたものだと思い、それなりに仲良くして支えていた。前世の人間に出会っても確認はしていない。

現在は杏をホームステイさせており、ゼミで塔里の先生をしている。

 

東野 塔里(ひがしの とうり)

大学1回生 女性 前世:東塔里

由紀が勤める大学に通う女子大生。由紀とはゼミが同じで知り合い。記憶を夢に見ており、夢日記をつけている。

料理サークルに所属しており、それなりに男性に人気があるが、本人は運命の人がいるのだと思っているため恋人を作った経験はない。

由紀の関係で杏とも顔見知り。運動神経が良い。

 

 

杏=ベクラール

高校1年生 女性 前世:石水杏

フランス人と日本人のハーフ。記憶はほぼ無い。ただ既視感を覚えたりはする。

日本に憧れて留学してきている。日本語は喋るのも読むのもある程度できるがまだ勉強中。小説や物語を使って日本語を勉強する。

菊と同じクラスでとても仲良くしてもらっている。周囲からカップルだと思われているのがとても気に食わない。

将来的には日本に住むことを決めている。

 

魚谷 菊(うおたに きく)

高校1年生 男性 前世:鮫島菊哉

杏と同じクラスに属する空手部。記憶は曖昧にあるが本人も長年の謎としている。

生まれつき鼻のところに傷跡がある。これも謎。

運動神経が非常によく時折色んな部活の助っ人に行ってる。家庭事情が少し複雑で不良に見られがちだが友人も多く、それないに学業もこなしており人気である。

愛弓ちゃんの声と泣き顔(見たことあるのかな())は覚えており、何も知らないその人が好きである。

 

玉岸 颯斗(たまぎし はやと)

高校2年生 男性 前世:玉之屋風兎

双子の弟に生まれた秀才。運動はからきしできない。記憶持ち。

双子の兄を夢兎なのではないかと信じ、大切にしている。周囲の反対をおしきって頭の悪い兄に合わせた学校を受験したレベル。

塔里と朝の電車が同じで、気付いているため会わせようと機会をうかがっている。

兄のバスケ部の様子を見てたらいつの間にかマネージャー扱いされた。

 

春島 麗(はるしま うらら)

高校3年生 女性 前世:八島美春

颯斗と同じ学校で吹奏楽部部長を務める。記憶持ち。玉岸兄弟とはマンションが同じ。

記憶は持っていないふりをしている。新しい人間だから。

写真が趣味の文武両道、そして美人。颯斗の兄が夢兎でないことに気付いている。

塔里の通う大学を目指して受験勉強に励んでいる。

 

林 桜子(はやし さくらこ)

社会人23歳 女性 前世:若林小太郎

声の出ないエッセイイスト。特に有名ではない。どちらかというとエッセイイストは副業で、気ままに経営している古書店がメイン。記憶なし。

桜坂廉太郎(前世若林小太郎の先生)の著書した思想本を気に入っておりよく持ち歩いている。

由紀の家のほど近くに店がり、お店の常連さんになっている。杏に日本語を書くのを教えたりもしている。

 

亡霊

自分の名前も忘れかかっている、学生戦争からの歴史と時代の流れをずっと見てきた亡霊。見える子がいると時折話をし、どこへともなく消えている。

結奈、真衣の中学や杏、菊の通う高校ではもっぱら噂になっている。